あなたの変容のお手伝い!
心とからだの鍼灸師、福井てるこです。
「迷える霊(スピリット)との対話」、実に興味深い本です。今から約100年前、異常行動で医学の手に負えなくなった患者さんに対し静電気によるショックを与え、憑依していた霊を自分の妻に乗り移らせて説得するという不思議な治療?を行っていたアメリカの精神科医が書いたものです。700ページ以上の分量があり、読んでいて重くて手が疲れる(笑)本です。
最近読書は控えていましたが、友人が教えてくれた時ピンときたのです。(何?霊に電気ショックを与える?!可哀想だよ~)実は私も焼き鍼といって、ドライバーをライターであぶってちゅんちゅんと当てる方法をしています。これはある医師から教えていただいた方法なのですが、邪気を抜いたりするのに火やお灸の煙、香りが有効だということなのです。
この本の中身は霊とウィックランド博士との対話形式で書かれています。驚くのは、ほとんどの憑依霊が自分は死んでいないと言い張ることです。それくらい実際の死は自然というかスムーズに移行するのでしょうね。その(俺は死んでいない、まだ生きている)という会話のしつこさというか頑固さにはウィックランド博士もお手上げになって、博士を助けている高級霊団に任せてしまうケースもありました。
私がアッと思ったのは、ある霊が「学校のような病院のようなところで勉強している。そこで誘惑に打ち勝つ学びをしている。」と言ったことです。実は私の父も死後、通信してきてそう教えてくれたのです。あれはもう20年以上前です。父は私の夫にコンタクトを取ってきました。夫は若い頃からチャネリングが出来たのです。「あ、君のお父さんからメッセージが入ってきたよ~。」「今、学校に行ってるんだってさ~。」私が「え?何の勉強してるの?国語とか算数とか?」と尋ねると「う~ん、何とも説明出来ないんだって。社会科とも道徳とも言えるような言えないような、一言では言えないことを勉強しているんだってさ~。」
最近、父は毎日コンタクトを取ってきます。生前の父はアルコール依存症でした。他人の家に忍び込んで盗んで飲むほどの依存症でした。病院にも入退院を繰り返し、食事も取らずやせ細っていつも何かの幻に怯えていました。最後は孤独死でした。夫が言うには、そんな父が今ではまったく変わったそうです。「君のお父さんは素晴らしいよ。」霊界の学校で学んだおかげでしょうか?「君がもっと豊かになる方法を君に直接教えたいんだって。」う~ん、人はわからないものです。死んでからも学びを続けてどんどん無限に進化向上をしているのかもしれません。
生きているうちに学んでもよかですよ(笑)
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