てるこさん、本当はどっちなの?!

友人がESSEを受けに来てくれました。
身体も疲れ気味で仕事にも行きたくない!
家族にも、言いたくないのに
ついきつい言葉を使ってしまって
自己嫌悪になってしまっているとのこと。

こういう時・・・
下手にカウンセリングを受けるより
身体を調整したほうが良かったりします。

だいたい自分でも頭ではわかっているもの
それが出来ないので余計イライラする。

私は常々在り方が大事と言っていますが、
友人にはやり方も伝えました。
少し戸惑う友人。
「てるこさん、在り方が大事なの?
それとも何かをやることが大事なの?」

ごめんごめん、そうですよね~。
説明が足りなかったですね。
人によってどこが引っ掛かっているかが
違うのです。

もちろん・・・
在り方が変わればすべて変わるでしょう。
でも在り方はとても抽象度が高いのです。
いきなりそこに辿り着くのが難しい人も。
やり方を変えたほうが止まっていたことが
ガラガラ回り出すのが早いこともあります。

 

 

例えば、持病を持っているのにいつも
つい薬を飲み忘れてしまう方がいます。
こういう方に、在り方を変えると言っても
「はぁ?」って言われちゃいます。

それより、どうして飲み忘れるのか
どんな生活パターンなのかを伺って
例えば、食後に必ず珈琲を飲む方なら
珈琲と薬をセットにして置いておくとか
実際的な工夫というか戦略が大事なのです。

また元気がないとか便秘がちとかなどと
言う方に、いきなりどう在るかと言っても
やはり「はぁ?」って感じになります。

そういう方には万歩計を買ってもらって
一日一万歩を目指して歩いて下さいと
伝え、毎日メールで何歩歩いたか報告
してもらうと元気に行動的になってきたり
します。行動の部分を変えるのです。

本当は上位の在り方を変えれば
手っ取り早いのですが、下位の部分を
ダイレクトに変えていくのも一つの方法です。

これは病気をやめる心理技術で学んだ
NLPの中の方法の一つ
「ニューロロジカルレベル」というものです。

このニューロロジカルレベルの各階層に
滞りがなく、まるで串刺しされたように
一貫性があればその方の人生はうまく回ります。

私は常日頃、Do(やること)よりも
Be(在ること)が大事と言っていますが
もちろんBeをしっかり認識することが
目標ですが、その前にDoが滞っている方
には、どのレベルで引っ掛かっているのか
Doを細かくチェックしていくのも必要と
思っています。

なので・・・
一見矛盾したことを言ってるように
聞こえるかもしれませんが、各階層を
細かく見てアドバイスさせて頂いているのです。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。