感謝が人生を変える

東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。

最近、当院にいらした方に感謝についてお話させて頂くことが多くなってきました。もちろん私自身まだまだ薄~い感謝しか出来ていないんですよ。本当に(私ごときが…)って感じですが、それでもその方のお役に立ちそうなので頑張って説明させて頂いています。

スポーツマンや経営者、成功されたあらゆる方にその秘訣を尋ねたら「感謝です」「感謝が大事です」と言わない方は少ないでしょう。逆に言えば感謝せずには成功することも幸せになることも不可能だと今の私は断言出来ます。

感謝の「か」の字もない人は本当にかわいそう。…いやいや、かくゆう私も感謝からいちばん遠い場所にいた人間です。デヴィッド・R・ホーキンズ博士の「パワーか、フォースか」の意識のマップで言えば、いちばん下の恥のレベルから私の人生は始まりました。

無価値感、不全感、不足感、孤独感…こういったものをほとんどの方が潜在意識の奥底に押し込めています。アルコール依存症の父と統合失調症の母の元に育った私にももちろんたっぷりありました。心理療法、自己啓発、精神世界…様々なものを渡り歩きました。しかし、どれも私の表面をかすっただけで本質を揺さぶるものではなかったのです。それくらい私の心は「どうせ何をやったって変わらない」という前提に蝕まれていました。同じことをやっても人によって変化・結果が違うのはその人の意識レベルのせいなのです。

それがある時、夫が悪性脳腫瘍になったことで一気に噴出しました。考えてもみてください。自分に全く自信が持てず夫に依存してきた私が、知能が下がり働けなくなった夫の一切の面倒を看ることになったのです。まさに気も狂わんばかりでした。人生とは本当に情け容赦のないものです。

私は悲しみと怒りと絶望の真っ只中に放り込まれました。夫が死んで私から去ってしまうということに抵抗し続けました。神を敵に回しても構わない…私は自分の運命を呪い、嘆き、叫び続けました。そして(やっぱり私は何をやってもダメなんだ。不幸な星の下に生まれたんだ)という惨めさと諦めを強化してしまったんです。

しかし、夫はわかっていました。知能は下がってしまいましたが、だからこその透明な瞳を持った夫はこう言いました。「僕が病気になってこんなに君に迷惑をかけて辛い思いをさせているのは、君がたくさん溜め込んでいる怒りや悲しみを解放するためなんだってさ。そして、君の本当の優しさを引き出すためなんだってさ。

人生には時に何か間違いが起こると思っている人がいたら私はこう言うつもりです。『必要なことが起こっているだけです。ただその本当の意味を知らないだけなのです』と。人生とはその人にとって1mmの無駄もない完璧なドラマなのです。そして、その出来事にどう反応し、どう解釈するかで人生ドラマの味わいは変わってしまいます。

夫が突然亡くなったのは2020年ですが、チャネリングの出来る夫は年明けからこう言っていました。「君のお父さんがこう仰っているよ。小太郎(夫の名前)、お前に感謝だぞ。輝子は一人で生きていけるようになったぞ。感謝だぞだって。だから、僕はそろそろ逝くみたい。

その夏のある日でした。夫からメールが来ました。「お父さんから君に今の夫との生活を終わってもよいぞだって。」(何言ってるの!死ぬまで一緒だよ)と私は返信しましたが、なんと夫はあくる日の朝、風呂の中で眠るように亡くなっていました。(僕の役目は終わったぞ!待ってました)とばかりに、軽やかに肉体を離れてしまったのです。

私は本当に独りぼっちになってしまいました。ポッカリ空いた大きなスペースに何を入れたらいいのか…私は宇宙に問いかけました。「私が満足出来る人生を送るには?」すると、知り合いの医師から不思議な施術の話が舞い込んできたのです。

それが美座療法でした。この不思議な施術が上手くなるには感謝の心が必要でした。しかし、卑屈な私が感謝をするのは本当に大変なことでした。「感謝が足りないですよ」と言われただけで自分を否定されたような気持ちになったことも多々あります。実はそれこそが低位のレベルのものの見方であり、その意識レベルにいるからこそ、そう感じて、そう聞こえて、そう見えてしまうのです。

自分の未熟さをさらしますが、これはとても大切なことなので書いています。決して誰も否定してはいないのです。すべての出来事はニュートラルです。そのニュートラルなものがネガティブに見えてしまうのは低位の意識レベルの特徴の一つです。

逆に、5の理性や6の受容、7の意欲のレベルの人ならば(感謝ってどうやればいいんですか?)とサクッと行動し始めるでしょう。ところが、15の無気力、16の罪悪感、17の恥の低位の意識レベルの人は自分を信じる力他人を信じる力もほとんどありません。信じたくても信じられないのです。そして、行動を起こす力もスッカスカなので人生に変化を起こすのが困難なのです。意識レベルというものは周波数・振動であり、身体から出るエネルギー量に影響を与えています。卑屈な人よりも愛や感謝の人のほうが上手くいくのはそういう理由なんです。

そして、古い価値観や信じ込みやものの見方は強固です。今いる場所がどんなに惨めで苦しくても自我はそこに留まり続けたいのです。自我は変化が大嫌いです。しかし…それでも幸せになりたいと思ったら、意識レベルの梯子を登っていきたいと思ったら感謝がいちばん効果的です。喩えが下手ですが、感謝は筋トレのようなものです。まずは習慣を作ることです。一回二回感謝したところで何も変わりません。

私の場合は、感謝をしなければならない状況になったので(施術が上手くできないですから、必要に迫られて)感謝するようになったというのが本当のところです。美座療法を始めたのは仕事のため、つまり生きていくためでしたが、結果的には何十年分(何生分も?)も心の成長の近道をしたようなものだと今は感謝しています。

そして、私の人生はこうなるようになっていたんだなぁと思います。亡き夫も言っていましたが、私は存在の在り方を変えることで豊かになることのお手本になる人だそう。だから下から上まで経験する必要があったのだと。その渦中にいる時はわからなかったけれど、私にとっていつもいちばん必要なことが起きていました。すべては必要なことでした。だから…すべてに感謝なんです。

今は人生がとても楽です(意識レベルが上がると付き合う人も変わり、起こる出来事も変わってきます)。最低のレベルから出発し意識レベルをちょっとずつ上げてきた自分を誇りにも思います。そして、私が出来たのだから誰にでも出来るはずと思っています(自分も通って来た道なのでその人がどこで引っかかっているかが私にはよ~く理解出来るのです)。感謝に終わりはありません。これからも感謝をし、感謝を広げていきたいと思っています。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。