東京・杉並の鍼灸院、てるこの部屋です。
最近、シュタイナーの本を読み返しています。なんというか、すごい世界観としか言いようがありません。宇宙、光、神、魂、霊…これでもかというほど、繰り返し繰り返し高次の世界と私たちとを強く結び付けてくれます。
この本の巻末に編訳者の西川隆範さんの追悼が載っていました。西川さんは数々のシュタイナー関連の翻訳をされていた方です。東日本大震災の直後に、ご自分の命と引き換えに原発事故を収束させようと祈念したところ、心不全になってしまい、二年後に亡くなられたそうです。
いくつかの追悼文の中で、ある方が西川さんに助言を求めた話が載っていました。悪いことが重なりいろいろな方々に相談したが事態が変わらず、途方に暮れていたそうです。すると西川さんは「大体のことは先祖への供養で解決します」と言われたそうです。その方はすぐに実行したところ、好転していったそうです。
(はいはい、知ってますよ。『ご先祖様を大切に』ってことですね)なんて言われそうです(笑)。でも、単なる知識ではなく、それを実行するかどうかで人生は変わってくるんです。
そして、ご先祖様はいなくなったわけではなく、実際的にいつも見守って下さっています。私は毎日ご挨拶をしていますが、あちら側からも深い深い思いを感じます(ちゃんとエネルギーで感じるのです)。これを書いている今も胸がいっぱいになってきます。
もし今…心が疲れていたり、うまくいかないことがあったり、悩み事があったら、お墓参りに行かれてはいかがでしょうか?きっとスッキリしますよ。そして徐々にいいほうに向かっていくと思いますよ。ほらほら早く!何も考えずに行ってきて~(^_-)-☆