10日ほど前、アクセスの3DBという
クラスを受講していました。
この「スリーディボディ」は、
3日間、様々なボディプロセス
(エネルギーみたいなもの?)を
ただただ流しまくるのです。
ファシリテーターは
アクセスの創始者ギャリー・ダグラスの
義理の娘シャノン・オハラ。
真実が息づいている最高のクラスでした。
なんせ、理屈人間の私の頭の中が
空っぽになってしまったのですからね!
(これよりいいことってある?)
ところが・・・
頭が空っぽになるにつれて
2日目あたりから、私の喉に異変が
起きていたのです。
なんとかクラスは受講出来ましたが
どうも調子がおかしいのです。
とうとう金曜日には、
声が出なくなってしまいました。
初めての経験です。
「・・・・・・・・」
かすれて、スーとかシーとかしか出ない。
元舞台の役者で声帯のめっぽう強い私が
一言も発することが出来なくなってしまったのです。
病院に行くと「喉頭炎」とのこと。
ああ、どうしよう。日曜日には
バーズ講座をファシリテートするのに!
自分のこととなると焦るものです。
必死で「MTVSS」を流したり
しましたが、あまりの情けなさに
泣けてしまうのです。
あああああ・・・・・・
泣くと余計かすれるのに・・・・
ところがバーズ講座の当日、
最初はカスカスの声だったので、
受講生さんにテキストを読んでもらって
いましたが、徐々に声が出てくるでは
ありませんか!終わり頃には、
なんとかしゃべるようになりました。
(医師は、治るには1週間位かかるとか
言ってましたけどね)
仕事柄、身体の部位と感情には関係が
あることはもちろん知っています。
漠然と喉だから「自己表現」かなと
思っていました。
ルイーズ・ヘイの「ライフ・ヒーリング」
で調べてみると・・・
「喉頭炎」
怒りが激し過ぎて声を上げる時の感覚。
権威に対する怒り。
(処置)
私は自由に欲しいものを欲しいと言う。
安心して自分を表す。
私は心安らかになる。
でした。この他にも喉には、
創造性を発揮できないとか、主張する能力が
ないとか、飲み込んだ怒りとか。
自分を小さく押し込めてきたんだな。
シャノンも言ってたっけ。
その場や空間に合わせて、
人間はすぐキュッと小さくなるんだって。
(なんてすごい特技なんだ!!!)
自分のユニークさや素敵さを
素直に表現するのが怖くなっちゃったんだな。
(いい気になるとひどい目に遭うぞ!
とか親から言われたもんです、大体ね。)
そして、表現出来ないことに対して
強い怒りを持ち続けていたのかもしれないな。
(さあ、どうするよ?私。)
そりゃ、もちろんこれからは
いい人やめて自由に生きていきますよ!
(だって、怒り溜めた被害者なんて
かっこ悪いだけだもんね~~)
私の身体は、見える小ささだけじゃない。
今や、めちゃくちゃ広がっています。
杉並区くらい?いやいや東京?
日本?地球?
ああ、めんどくさい!
宇宙だ、宇宙。
宇宙空間と同じくらい大きく広がるぞ~。
(こんなこと、瞑想でいつもやってるって?)
たぶんですよ・・・
シャノンのボディのクラスがきっかけで
長年溜め込んできた「怒り」が
噴出したのですね。
めでたし、めでたし・・となりました。