「あるがままに生きる」

おおげさに言っているんじゃないです。
こんなことありませんか?
本棚の本が自己主張してくること。
私は、最近これがうるさくって
思わず手に取っちゃいました。
(古い本なんですよ~)
足立幸子さんの
「あるがままに生きる」が
読め~と言ってきています。
(足立さんが呼びかけているのか
私の何かが読ませようと
しているのか・・・)


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著者の足立さんは1993年に
お亡くなりになっています。
(肉体が亡くなったってことですが)
本が出たのが1994年です。
当時は全然わからなかったな。
でも今読んだら、あ~って感じです。
「私は宇宙というのはすごく良く出来た
コンピュータで、<真我>の部分が
大型コンピュータ、一人一人の脳は
端末機だと思っています。
脳がハードウェア、意識がソフトウェア
という感じですね。
それで今からこういう情報がほしいと
思って、<真我>にインプットすると、
閃きという形で端末機に返ってきます。
そのことだけを考えて一瞬強烈に思えば
誰でも意識が<真我>に行きますから、
あとは閃きで情報が入るのを待つだけ
なのですね。」
「どんどん<真我>と一体になれば
なるほど、インプットするとすぐ答え
が返るようになってきます。
そうなるまではまだ直感を使い慣れて
いないので、どうすればよいかと言い
ますと、プログラムしてインプットし
た後は忘れて頂きたいのです。
これがコツです。
どうしてかと言いますと、いつまでも
考えていると「答えはまだ来ない、
まだ来ない、まだ来ない」と思っている
うちに、頭はロクなことを考えません
から、すぐ否定的な方向に行って
「来ないんじゃないか」というふうに
なってしまうのですね。
意識が全てをつくっているので、自分が
思った通りになりますから、「来ない
んじゃないか」と思ったら本当に
来なくなります。
ですから、プログラムしてインプット
したら、あとは忘れて下さい。
答えはどういう時に返って来るかと
言いますと、頭がボーッとして
リラックスしている時に返ってきます。
ですからなるべく、頭をカラにして
おいて頂きたいのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
世の中には「ボーッとしているのは
いけない」という概念が強くあります。
そして「色々な情報を得なければ、
人に遅れるんじゃないか」と考えて
本を読んだり、テレビを見たりして、
一生懸命に頭を使っていますね。
そうやって頭を使っている時というのは
発信状態で、受信は塞がっているらしい
のです。」
すごいです、足立さん。
今から25年以上前に
こういうことを
ばんばん講演していたのです。
(当時はかなり変人に映ったでしょうね)
あっという間にお役目を終えて
プレアデスに帰ったそうです・・
でもこうして今も
メッセージを送って下さってます。
私は亡くなった人とも
繋がれると思っています。
(足立さんにも情報下さ~いと
頼めば来ると思っています)
それにしても・・・
頭からハートへの旅は
いちばん遠い旅ですね。
知識が智恵になるまでに
実践できるまでに
なんと25年もかかっちゃいましたよ!

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。