サイモントン療法では、癌を発病する前に
少なくとも5つの面があるといっています。
1、幼児期の経験に基づいて自分の生き方を決める。
大人になった今現在も、生活の中で抱くすべての欲求や、直面する様々な問題に、対処する場合に、かつて幼い時に固めた決意によって規制された対応の仕方をする。
2、ストレスの強い出来事の積み重ねが衝撃を与える
配偶者や最愛の者との離別、退職、重要な役割の喪失などといった本人の存在そのものを脅かすような出来事が発生している。
3、このようなストレスが解決不可能な問題を引き起こす
ストレスは、ただ問題を引き起こすだけではなく、かつて幼い時に決めた基準や対処の仕方ではどうすることもできない状態を作り出す。
4、自分の行動の基準を変えることは不可能であると考えることにより、
直面した問題を解決することが出来ずに策に窮する自分の人生なのに、自分で自分の役を演じることができない 被害者 囚われの身
5、問題に背を向け、立ちすくみ、前進しなくなる
ひとたび問題解決の望みがなくなると、堂々巡りをするようになってしまうほとんどの人は、癌を発病する何カ月か前に無力感や絶望感を感じたことがある。
生理的に癌を発病するにふさわしい環境を作る。