5月19日~24日まで、伊豆高原で
サイモントン療法の合宿に参加していました。
さわやかな高原のリゾートホテルで
美味しいと評判の食事で、さぞや楽しいだろうと
思って出かけましたが、結果は疲れた~!です。
最初と最後にPOMSという心理状態を見るテストをしたのですが、
初日はかなり良い気分だったのが、
帰る日のテストはかなり良くない状態でした。
なんでだろう~と、ファシリテーターの方に伺ったところ、
「あなたは、真剣に取り組んでいたからですよ。」の言葉。
(真剣に取り組んだ人がすべて気分が下がるというわけではないですよ!)
確かに私は真剣でした。
葛藤が出てきたのかな?二日ほど、悪夢でうなされました。
こんな反応もアリですね。結果はこれから現れるでしょう!
サイモントンは、イメージ療法で有名になりましたが、
現在はビリーフワーク(認知行動療法)も取り入れ、
癌と向き合うには、どんな心の在り方が効果的かよーくわかるようになります。
今回、「サポートとコミュニケーション」というトピックがいちばん印象的でした。
サポーターである患者の家族のほうが、頑張り過ぎると上手くいかないケースが多い、とか。
サポーターのやっていることが、患者のプレッシャーになっていることがある、とか。
治癒への明暗を分けるのは、家族との関係や家族自身の在り方も重要と感じました。
また、頑張り過ぎの私がいちばん気に入った言葉は、
「自己接待最優先」です。
どんな時も、自分のケアを最優先にしましょう。
患者であっても、サポートする家族であっても。
それが結局は、良い結果につながるようですよ!