またまた、ミンデルです。
「執着を手放すことを学ぶには、あなたが日頃やっていることを
しっかりとやり抜かなければなりません。
人生をコントロールし、河の流れを変え、できるかぎり自己中心的、野心的、頑固で
ありなさい。
どんなことにも、気がすむまでしがみつきなさい!
少なくとも、運命がもうたくさんだとあなたから逃げていくまでは。
これがプロセス指向的な学びです。人生の各段階を、それが現れるままに受け入れ、
それを生き抜きなさい。
すると、自分でも知らないうちに、いつのまにかゴールにたどり着いているでしょう。」
どうやっても、執着を手放せません。
他人のことは何とでも言えます。
しかし、自分のことだけは、可愛くて可愛くて仕方ないのです。
それでいいのです。
とことん、執着するしか、それを手放す方法はなさそうです。
本や講演会の「知的な理解」で手放すことは、ほとんど不可能でしょう。
陰極まれば、陽になる。陽極まれば、陰になる。
極限まで達すれば、反転します。
そこまで行くしかないようです。
そうするだけのエネルギーを持ち合わせているのが、人間だと思います。