真夜中、夫がぽつりと言いました。
「死ぬ夢を見た・・・」
「今、死ぬ夢を見たんだ。リアルだった。救急車で運ばれて、
体にいろんな線をがついていた。そのうち機械がピーーーーーーッて言って、
止まったんだ。医者が御臨終ですって言った。」
「君(私のこと)が、見取ってくれた。君は泣いていなかった。」
催眠療法をやっている私は、興味しんしんです。
それで、どんな気持ちだったの?と質問しました。
「ごめんね。先に逝くよ。」
「ありがとう。」
「そんな気持ちだった。」
夫は、不吉な夢に消沈しています。
死ぬ夢なんて見たら、へこんでしまいますが、
再生、人生の一区切りと新しい人生への出発、トラブルや苦境からの解放など
比較的良い意味の象徴だそうです。
不吉に感じる夢ですが、過去の自分を捨て去り、
新たな自分に生まれ変わる再生を暗示する吉夢です。
特に、自分の死後の状況や葬式の状況が鮮明に現れた夢は、
自分を取り巻く環境が大きく変化し、自分の能力や創造力を大いに発揮できるよう
になることを暗示しているそうです。
良かったね!あなた!!!