夫の癌が見つかるまでは、ヒーラーさんとご縁がありませんでした。
「溺れる者は、藁をもつかむ」と言いますが、
必死で治療法を探していると、どんなものにでもしがみつきたくなります。
また世の中には、けっこうヒーラーさんが多いようですし・・・
私たち夫婦も、何人かの有名なヒーラーさんにお会いしました。
確かに、、、確かに、そういう不思議な力で治ったという方の話は聞きます。
ヒーラーさんに治してもらったという方に、直接お会いしたこともあります。
でも、100%はあり得ないと思うのです。
また、1回ウン万円などという法外な料金もうーん・・と思います。
実は、私たち夫婦も600万円近いお金をヒーラーさんにつぎ込んでしまいました。
その方のおかげで治ったかと言えば、???です。
(このいきさつは複雑なので、実際お会いした方にしか詳しくお話していません)
なぜか、その全額がさくっと返ってきたので騙されたというわけでもありませんが。
(本当にこの話は、偶然に偶然が重なった不思議な話なのです・・・)
だから、ヒーラーさんの治療なるものに慎重になって頂きたいのです。
癌や難病を高確率で治す伊藤慶二医師はこう言います。
「ヒーリングや気功、お手当、浄霊など、外からエネルギーをもらうものは
補助的なものと考えて下さい。それだけで病気を治すことはしないほうがいい。
時間がたちますと外からもらったエネルギーは必ず落ちます。エネルギーもらって
生命力がパッと上がっている間に治ってしまえばいいのですが、なかなかそうは
いかないわけです。ですから、他力本願だけで病気を治そうとしないことです。」
病気は、偶然になることはなく、必要があってなっている。
その場合は、何をその病気が教えてくれているのかを気付くと半分は治ったような
ものだと言っています。
私が、がんと向きあう催眠療法をやっているのもそこなんです。
治すのは、自分自身なのです。
ご自身の心に(潜在意識)に聴いて、がんの意味を知るのです。
意味を知れば、そして生活や在り方を変えていけば、良い方向に向くのです。
がんになった本当の原因を見つけ出さなければ、再発してしまうかもしれません。
ヒーラーさんに大枚はたいて、癌をなかったことにしてもらおうなんていうことは
決してできないのです。
自分で「病の意味」を掴むまでは、癌は去っていってくれないかもしれません。
癌は敵ではありません。
あなたを助けに来てくれた「愛のメッセンジャー」です。
ちなみに、本当のヒーラーとは、「自分自身」です。
自分の力よりパワフルな力は、他にはないのです。
(断じてそうなんです!すごいヒーラーさんを見た私が言うのです)
あなたのヒーラーは、あなたです。
この意味が本当にわかった時、心も体も癒されているに違いありません。