チェンバーなるものに初めて参加させていただきました。
私もどういうものか上手く説明できなのですが、
とにかく、願いが叶うという儀式のようなものです。
チェンバーとは、部屋という意味で、3つの部屋でそれぞれやることがあります。
最初の部屋では、黙想といって、誘導瞑想のようなことをします。
自分が持っている怒りや様々なことを感じていきますが、、、、
あまりの場の気持ち良さにぐっすり眠りこんでしまいました。
(そういえばTM瞑想の説明会の時も、最初から最後まで眠りこんでいました!)
そして、第二の部屋では、健康や富やカルマについての願いです。
第三の部屋では、どんな願い事でもいいそうです。
最初の説明で、目から鱗だったのは、本当に正直な気持ちで願うということです。
人間はエゴ的なので、なんだかんだいっても自分がいちばん大事だから、
正直な気持ちで、本当に欲しいものを願いなさいという説明でした。
第三の部屋では、事前に考えていたのとは全く違う願いが口から飛び出て、
自分でもびっくりしました。それは、素敵な願いでしたよ。
さて、このチェンバーは現在日本では21か所でできるそうです。
しかも、素晴らしいことに無料なんです!!!
インドのバガヴァンとアンマが始めたものらしいです。
バガヴァンは言います。
「例えばお金が欲しいなら、なぜお金を欲しいと思っているのかを明確に、
完全に明確にさせる必要があります。あなたの必要性を満たすために、
あるいは自己重要性のために、または他人を助けるためなのでしょうか?
この点を非常に明確にするべきです。」
つまり、ただ「お金」と願うのではなく、それを欲する動機を徹底的に明確に
しなさいということなのです。
これは、「健康」についてもいえますね。なぜ健康を欲するのか、、、。
自分のためなのか、家族のためなのか、社会に貢献するためなのか、
ただ、不健康が嫌なだけなのか。
ぜひその点を非常に明確にして下さい!!!
また、2番目にこうも言っています。
「富の意識を育てる必要があります。つまり、自分が持っているものすべてに
意識的になります。例えば、もしあなたが乞食なら、恵んで貰ったものを入れる
鉢に意識を向けてそれを見て、あたかもそれがあなたの大切な財産であるかのように
見ます。すべてを大切な財産として見る必要があります。あなたの両親、あなたの妻
あなたの夫、、あなたの子供たち、あなたの仕事、あなたの家、あなたの家具、
すべてを意識的に大切な財産として見ます。
あなたが持っていないものにフォーカスするのではなくて、持っているものに
フォーカスします。」
これは、何かで読んだことがあるのですが、例えば「癌」に意識を向けるのではなく
健康な臓器や器官に意識を向けるという方法があるそうです。
思いつく限り、頭の上から足の先まで感謝をささげるのです。
「髪の毛の一本一本よ、寒さやケガから私を守ってくれていてありがとう。
おまけに髪型をいろいろ変化させて「おしゃれ」というものを楽しませてくれるね。
本当にありがとう。
頭皮よ、ありがとう。私の髪の毛をよく支えてくれているね。あなたがしっかり
しているから、はげにならずにいるよ。ありがとう。
おでこよ、ありがとう。あなたという空間があるから、顔がすっきり見えるのかも。
眉よ、ありがとう。あなたがいるから、おでこの汗が眼に入らないんだよね。
ありがとう。
まつげよ、ありがとう。あなたがいるから、ホコリや虫が眼に入らないんだよね。
ありがとう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
こんな感じで、からだの各部分、体表から、体の中の臓器や血管、神経まで
ずっと感謝の言葉を口に出して言っていくのです。意識するのです。
「癌」というものにフォーカスしないで、失ったものにフォーカスしないで
今持っている素晴らしい財産である肉体の部分部分に、感謝をささげるのです。
これをやっていたら、癌が自然に退縮してしまった方がいるそうです。
そして、3番目にこう言っています。
「絶えず自分の人生を継続的に振り返り、全ての否定的なものを肯定的に見る
ことを学ぶべきです。全ての否定的なことを肯定的に見ることは可能です。
もしあなたにそれができれば、富を得たいというあなたの意図は簡単に現実と
なるでしょう。」
有名なサイモントン博士は、「がんは愛のメッセンジャー」と言っています。
また、クリスティン・ペイジ医師は、「病は、目覚めなさいというモーニング
コール」なのだと言っています。
つまり、煩わしいと思っている病は、本当はあなたを助けに来てくれた
あなたのいちばんの友なのかもしれません。
こんな肯定的な見方が本当に出来たら・・・
あなたの健康になりたいという願いは簡単に現実になるかもしれません。
チェンバー、不思議で心洗われる儀式でした。