やっぱり、催眠療法ってよくわからないな、どうなんだろう、、、
そう思う気持ちはよーくわかります。
私もそうでした。そんなふうに思っていました。
催眠って怖そう・・・
ところがです。
私たちは、毎日、催眠状態に入っているのです。
(えっ、そんなことはないって?)
いいえ、毎日、催眠状態を経験しているのです。
夜眠りにつく時、
朝起きる時、
ぼうっとしていても、行きつけのスーパーに行けること、
面白い本を夢中で読んでいて、すごく時間がたってしまった、
ドラマや映画を見て感動して泣いたり、恐怖で鳥肌が立ったりしている時、
こんな時は、催眠と同じような脳波の状態なのです。
アルファ波やシータ波と呼ばれるものです。
私たちが生まれてからずっと毎日経験している脳波の状態を
問題解決のために、作り出すのが催眠療法です。
(どうやって?)
身体の反応を入口にして、安全に入っていくのです。
深呼吸して、体の部分部分を意識してもらってリラクゼーション、
そしてイメージの練習で、イメージしやすい脳の状態を作る、、、
そうすると、アルファ波、シータ波の催眠状態になるのです。
そして、問題解決の宝庫である潜在意識の中へ入っていくのです。
催眠は、すべて「自己催眠」です。
自分で入って、自分で出るのです。
セラピストは、声の誘導により入りやすくするのです。
自分の言ったことも覚えているし、
地震が起きれば、飛びあがって中断するし、
セラピストに操られるということは一切ありません。
身体がリラックスして、頭はしっかり起きている状態といってもいいでしょう。
理性や思考では、どうにも解決できない問題を
潜在意識の奥深く入って、原因をしっかり浮き彫りにするのです。
あなたの中にしか、答えはありません。
あなたしか、あなたを救える人はいないのです。
心の準備ができたら、いらして下さい。
解決する「時」というものが、あるようです。
もう解決してもいいという、あなたの心の奥の声がする「時」です。