何かのための感謝→感謝のための感謝

東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。

すみません、またまた感謝の話です。もう耳にタコが出来たよ~という方は華麗にスルーなさってくださいね。

感謝は大切だということはわかっているけれど、なかなか難しいのが感謝行の実践ですね(もちろん私もまだまだです)。以前、もっとまだまだだった頃(しなければならないからしている)という義務感的なものがありました。これは施術を行うために感謝をしていたので仕方がなかったんですけどね。

多くの方が人生を良くするためとか問題を解決するためとか、何かのために感謝行を始めます。そこが感謝への入り口なのは仕方のないことです。しかし、いつまでも何かを求めるための感謝ではいけません。行き詰ってしまうでしょう。

しなければならないという気持ちでする感謝はある意味、取り引きです。神様と取り引きしてはいけません。そこに信頼はありません。そしてそもそも「義務感」「強制」「必死さ」「不信」「要求」「お願い」「下心」「欠乏感」等は感謝の周波数ではありません。ここに気づくだけでキレイな感謝・澄んだ感謝に近づきます。「表面的な感謝」→「純粋な感謝」への道は、どれだけ自分の思考・感情に意識的になれるかの道でもあります。

では、意識的であるためにはどうしたらいいのか。まずはスピードを落としてみることです。思考や行動をゆっくりにしないと見えないものがあるのです。例えば以前の私はいつも時間に追われ、心は先へ先へと焦っていました。時間を気にしながらの感謝はそもそも感謝と言えるものではありませんでした。

それがある時、なぜか時間という感覚がまるで消えてしまったのです。あの有名な「今ここ」というヤツです。時間というものが消えた時、つまりしかない時、私は感謝のために感謝を捧げていました。感謝と一つになっていました。未来も過去も妄想だとはっきりわかり、というもののどっしりとしたリアルさに驚きました。

また、私のイメージではこの世界は平面的なものでした。そこを右へ左へと水平移動していただけだったというのがよくわかったんです。時間というものが消え去った時、私が向かう場所はどこにもありませんでした。いつでも自分がいるここだけがあり、そこにピタッと停止してしまったんです。

その時、(アッ)と感じました。(アッ)としか言いようがないんです。それから私の感謝は少しずつ変わっていきました。言葉では上手く説明出来ないですが、何かの参考になれば幸いです。(^_-)-☆

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。