「奇蹟の輝き」ロビン・ウィリアムズからのメッセージ

夫が、整骨院の掃除をしながらこんなことを言いました。
「あ、今、ロビン・ウィリアムズからのメッセージが入ってきた。」
ほんまかいな!


「『奇蹟の輝き』っていう映画を、君と観に行ったよね?」
はいはい、そうです、観に行きましたよ。
「その主役のロビンのメッセージが浮かんだんだ。」
なんて?
「あの映画は、僕自身のために作られたんだって言ってる。」
ん?どういうこと?
「『あの映画は、僕の人生に起こりうることの象徴として作られた。
だから僕が出演したんだ。』と言っている。」
ええっ?
「奇蹟の輝き」とは、1998年のアメリカ映画です。
幸せなクリスとアニーと2人の子供たち。
しかし、主人公クリス(ロビン・ウィリアムズ)や子供たちが交通事故で死に、
妻のアニーはたった一人取り残されてしまったのです。
孤独の苦しみに耐えきれず、アニーは自殺してしまいます。
しかし、自殺したアニーは、地獄へと堕ちてしまうのです。
今や、天国で幸せに暮らすクリスと子どもたち。
クリスは懸命に地獄に堕ちたアニーを救い出そうとします、、、。
この映画の見どころは、天国の素晴らしい景色です。
天国が、まるで絵画のような筆のタッチのような美しい描写なのです。
私たち夫婦は、この天国の描写が観たくて映画館に足を運んだのです。
(そして、私はロビン・ウィリアムズの大ファンだったのです!)
家族の愛の絆と、自殺したらこんな地獄に堕ちてしまうのだという描写。
しかし、本人の意識が変われば一瞬で地獄から抜け出せるのだという話でした。
そんな映画に出演したロビン・ウィリアムズが、なんと実際に自殺してしまったのです。
大ファンだった私はがっかりしました。
あんな素晴らしい映画に出たのに、あの映画の教訓を学んでいなかったのかしら、と。
でも、あれは、ロビンに起こりうる暗示だったのですね。象徴だったのですね。
それならわかります。
起こった事象は、これからの人生に対する警報やメッセージでもあるのです。
占いやタロットをしなくても(それも時には楽しいですが)、
人生のあちこちに、「サイン」が現れているのです。
それを見逃さず、どう生きていくか・・・そういうことだと思うのです。
「ありがとうね、ロビン。大切なメッセージをくれて。
あなたはあの映画に出たのだから、自分の意識やバイブレーションを変えれば
地獄から一瞬のうちに抜け出せるって知っているよね?
明るいところ、いちばん明るいところへ行って下さいね。」
夫を通して、ロビンにこう伝えました。
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うーむ、そして何日かして思い浮かんだのですが、
ロビン・ウィリアムズのことを夫が浮かんだということは、
ロビンのようなことが起こる可能性を示唆している、とも言えますね。
催眠療法でもそうですが、自分で考え出してしまったイメージでも
なんで今それを考え出したのか、が大事なのです。
そこに意味があるのです。
すべてはつながっているので、様々な事象からのメッセージを上手く
読み解かなくてはなりませんね。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。