夢は潜在意識からのメッセージだと、私は考えます。
もちろんすべての夢がそうだとは思いません。
寝る前に見たテレビのニュースの影響もあるでしょう。
大体、夢というものは、「いつものトーン」というものがあるようです。
ところがたま~に、妙にくっきりはっきりした隅から隅まで
細部まで鮮明な夢を見たりします。
目覚めても、忘れることのできない夢というものがあるのです。
最近私が見た夢は、見知らぬ家族の夢でした。
私の家族なのですが、全員知らない人たちなのです。
それでも、家族だと理解しています。
その中で、妹がこう言いました。
「手の傷が治らないから、車を買って、それで通うんだ。」
と、自分の左手の傷を私に見せました。
その傷は、ほとんど治りかけていましたが、とても印象的でした。
この夢には、どんなメッセージが隠されているのでしょう?
私が夢の解釈に使っているのは、
ベティ・べサーズの「ドリーム・ブック」です。
私たち夫婦は、この本をお互いに持っていたことから結婚を決めたのです。
訳者の坂内慶子さんからは「月下氷人になって光栄です。」という
素敵なお言葉も頂戴しています。
「手は感情、感覚。自分を表現するところ。左手は受け手で、右手は
与える手です。左手に傷を負った場合は、自分自身に受けることを
許していません。右手の場合は、エネルギーの補給をしないで、
過剰浪費気味です。あなたに向かって手が差しのべられている場合は、
援助が受けれらます。心の内側を見つめ、他の人にまた神に援助を
求めなさい。手を振るのは、感謝・挨拶・愛の表れです。」
と、ありました。
うーむ、まさに左手の傷はまだまだ自分自身に受けることを
許していないのですね。
けっこう、自分に優しくなってきたと思っていたのですが、
もっとたくさん受け取っていいようです。
夢・・・潜在意識からのメッセージ、大切な人からの手紙のようです。