S様 60代 女性
病院で検査しても、何の異常もない心臓の苦しさ。
この原因を探りたいと思ってヒプノセラピーを受けました。
<セッションの内容>
年齢退行で、小さい頃に戻りました。
昔、絵を習っていたアトリエの入り口にいる自分が見えました。
中では、10人くらいの生徒がいます。
私は、今は絵が描けなくなりました。父が喜ぶから描いていたのですが、
途中から描けなくなってしまったのです。
父を呼び出し、父の気持ちを聞きました。
「本当はお父さんが絵を描きたかったけれど、お父さんにはライバルがいて、
とても勝てないと思ってお父さんは描くのをやめちゃったんだ。
だから、おまえに描いて欲しかったんだ。」
私は、父に「絵は自分で描いて。私に無理に描かすのはやめて。」と伝えました。
父は、「自分で描くようにする。」と約束してくれました。
次の場面は、からだとの対話です。
心臓自身を感じてみました。
すると4、5日前に、兄と義姉と会社のスタッフで
うどんすきを食べに行った時のことが出てきました。
兄が美味しくうどんすきを作ろうと、あくをていねいにすくっていました。
その何気ないふるまいの中に兄の優しさを感じていました。
いつもこんなに優しい兄に対して、困った時は助けてもらうのに
あまり訪ねて行くこともしなかった私。
兄に対する優しさ、感謝の気持ちがない自分がすごく嫌で、
負担に思うその気持ちが、心臓に影響しているということがわかりました。
また、癌の養生として、どんな食べ物がいいかをハイアーセルフに聞いてみました。
「食物にも想念がある。良いエネルギーを持つ人が作った物は美味しいし、体に良い。
お料理も作る人の想念が入る。」とハイアーセルフが言っていました。
最後に、福井さんが百会に手をあてて、足の裏まで気を流してくれるイメージを
してくれました。足裏に溜まっていた想念?のカサカサが、
ゆるやかなカサカサになった気がしました。