脱毛症のスピリチュアルな意味を探して(全頭型脱毛症の方のヒプノセラピー)

N・N様 40代女性

 

もともと体も精神的にもタフな私でしたが、何が原因なのか、急に髪が抜け始めました。更年期なのかなぁ?とも思いましたが、抜ける量が尋常ではなく、自宅から近くの皮膚科に通いはじめましたが、抜ける量は増える一方でとても不安になり、皮膚科で有名な大学病院の皮膚科に通いはじめました。

全頭型脱毛症」とのこと。大学病院でも脱毛の真の原因は不明。過度なストレスが脱毛の引き金になることはあっても、直接の原因ではないそうです。膠原病の検査もしましたが違いました。これから薬と注射による治療の開始です。

髪を洗うたびに握りこぶし1つ分くらいの髪がごっそりと抜ける恐怖。仕事の時や、家から一歩でも外に出るときは、ニット帽子をかぶったまま。このまま私はどうなってしまうんだろう・・・と不安で一杯です。まさか突然こんなことになるなんて・・・思いもよりませんでした。

痛みは無いので、とにかく髪が抜けなくなればいいのだけど。抜けなくなる方法は何か無いのかとネットで検索しまくりましたが、ネットで見つけるのはどうも私とは違うタイプのようで長年の薄毛からの脱毛のようです。

自分に何が起きているのかわからない。よほどの何かが起きているんだ。

そんなとき、福井てるこさんの「ヒプノセラピー」を知り、ダメ元で、なぜ私は髪が抜け始めたのか聞いてみようと思いました。

 

ヒプノセラピーセッションはここから 

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私はふっさふさのやわらかい毛の一頭の立派なトナカイ(大きな角のある鹿だった)を連れて、乾燥した山道をトコトコと登っていました。

左側は崖で、その下には真っ青な明るい海が広がります。足をふみはずしたら海にまっ逆さまですが、道幅があるのでちっとも怖くありません。

歩き疲れたのでトナカイと一緒に横たわり空をみながら休憩しました。ふさふさの毛が気持ちよかったのを覚えています。

そして、また、海を眺めながらトコトコと道を登っていきます。登っていくと、すると、海の向こうに突然ニョキッと島が見えてきました。

はっ!!としました。

低いところからでは見えないけれど、上に登ってくれば見えるんだ。最初からあったんだ!!
今まで低いところにいたから見えなかっただけなんだ」と何のことか理由わからずに感じました。

その島は無人島のようで、動物や植物は島の存在を知っていて、動植物の命で賑わっている豊かな島でした。そして、トナカイにさよならと手をふって別れました。

 

次のシーンは森の中に居ました。

しっとりとモイスチャーを感じ、呼吸がしやすく、心地よい湿度です。鳥の声も聞こえます。上を見ると、ジャングルほどではありませんが、樹が生い茂ってところどころの隙間から空が見えました。

あっ!ここは・・・もしかしたら、私は頭皮の上に立っているのかもしれない。私の髪は潤いが足りないってこと?と感じました。

そこに、不思議の国のアリスに出てきそうな赤白の縞模様のズボンをはいた兵隊がニコニコしてやってきました。ベリー系の赤い小さな実の果物と紅茶を手にかかえて持っています。「これを食べなさい。飲みなさい。」と言っているようです。声としては聞こえないのですが、伝わってきます。今、私に必要な食べ物なのでしょうか?

 

次は、そびえ立った高い塔の最上階の部屋で、ガッチガチの岩でからだを固められてしまったタカ(ワシ?)に会いました。

からだは岩で固められて見えないのですが、タカかワシかであることは不思議とわかるのです。
眼力は強く、遠くをしっかりと見ています。と、突然羽をふるわせて岩をボロボロと砕き落とし、岩の中から姿を現して、塔の窓からスイーッと空に飛び立っていきました。どんどん遠くにいってしまいました。

 

そして、次のシーンでは、私は海にプカプカと浮かんで心地よく、揺られながら海から町を見ています。

私はくじらになっているようです。海をバッサーン、バッサーン!と勢い良く自由に泳いで、海に帰っていきます。


 

セッション後、てるこさんより崖の意味すること、登場する動物にもすべて意味があることを教えていただきました。

このときはセッションが意味することはわかりませんでした。

そして、セッションの帰り道、狭い道で車に接触しそうになりました。接触しそうになった車の運転手が窓ガラスをおろして、静かに「止まれ」と私に言いました。一時停止をしなかったのは、車の方なのに・・・と不愉快に思いました。その後も、なぜ車に接触しそうになったのか、とても気になりました。

 

ヒプノセラピーセッションが何を意味するのか、終わった直後はわからなかったのですが、数日後、「あっ!!もしかしたら」と髪が抜けた理由(自分を苦しめてきたもの)が突然わかりました。

まったく思いもよらなかったことでした。

あることの勉強でした。(ここで何の勉強かを出してしまうと、それ自体を否定することになりますので控えさせたいただきます。)

自分にプラスになるはずだからと、数年前からはじめた勉強ですが、学べば学ぶほど、「こうしなければならないんだ」という「せねばならないんだ「これは私がやっても無駄な努力なんだ」という諦めと、どんどん自由を奪われて自分の枠を狭めていたのです。

これこそ、岩で固められたタカだったのです。このまま勉強をすすめていたら、とんでもない方向に走り、一人孤独になって、家族も失っていたかもしれません。

いやぁーーーこれだったんだ!という確信がみるみる生まれました。

もう学ぶのはやめようと思った瞬間に、心がほっ!!と軽く温かくなり、もう大丈夫だという気持ちになりました。心の奥底から安心感温かいものを感じました。

やっと自由になれる、自由だ!

まったくもって当たり前のことなのですが、これすらわからなくなっていたのです。

そっちじゃない!違うんだよ!それ以上進まないで!!」と私の潜在意識が、脱毛という方法でなんとか阻止しようとしてくれたのだと思います。

運転手の声を借りて「止まれ!」とおしえてくれたんです。勉強すること自体が悪いのではなく、自由を奪われ違う方向に進みだしていたことにストップ!だったんです。

私には最初から学ぶ必要がなく、最初からちゃんと全てが揃っていたのではないかと思います。上に登れば見える島のように。

また、自分を大事にしているようで、実は大事にしてこなかったことにも気付きました。賢いふりをして、自分の感情を封じ込めてきたこと、相手に合わせて、自分を押し殺してきたこと、感情を理性で処理しようとしたこと、人を助けて自分は二の次になっていたこと、すごく自分が可哀想に思えました。

今まで守ってあげなくてごめんねってインナーチャイルドにあやまりました。

自分を愛し、信じることが最強のパワーなんですね。自分で何かをコントロールしようとせず、全ては流れに任せようと決めました。もう、髪が抜けないようにと抵抗もしません、コントロールしようともしません。

それから数週間で髪はほとんど全て抜けましたが、1ヶ月で新しい髪が生え揃い出しました
病院の先生にも「もう、こんなにきれいに揃ったのですか?」と驚かれました。

もともと若い頃から白髪だったので、白い髪が生えておばあさんのようになってしまうのですが、それでもいいかな、白髪美人という言葉もあるし、もう染めないで素の自分でいよう、と思うだけで新しい世界が広がって楽しみにもなります。

シルバーでかっこよく決めようと思っていたら、白髪の根本が黒くなってきました。起きることに、勝手な判断で抵抗してコントロールしようとせずに、執着を捨てて流れに任せること、ここから新しい世界が広がるんですね。

あのまま、あの勉強を強引に続けていたらと思うと本当に恐ろしいです。きっと人生をエゴでコントロールするために、自分の人生をめちゃくちゃにしていたと思います。私の潜在意識が髪を脱毛させて全力で教えてくれたんです。ああでもならなければ私はあの勉強をやめなかったでしょう。

本当にストップ!だと。

自分を縛り付けていたものがわかってから、心がとても穏やかです。ヒプノセラピーを受けなかったら、こんな気持にはなれませんでした。

どうにかして、抜けなくならない方法はないかと、ずっと必死に探し抵抗し、何もかもそっちのけで気持が暗くなっていたと思います。何も飾る必要はなく、そのままでいることがとても楽で、こんなに心地よい、そして可能性がここにこそ無限に広がっているんだと確信できました。コントロールをやめることによって、これからどんな世界がはじまるのか、ワクワクもします。ものごとは、すべてベストなタイミングでやってくると思います。

自分のコントロールをはずすために髪が抜け、そのタイミングでヒプノセラピーに出会えるようになっていたのも、人生の軌道修正のためにと、ちゃんと用意されていたように感じます。

抵抗することをやめたので、仕事の方向性も、家族との接し方も、いろんな面で変化がおきつつあります。もちろん、ハッピーを感じられる方向にです。

 

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。