こんにちは、福井てるこです。
夫が亡くなってもうすぐ一年です。
頭では、肉体が死んだだけで魂は不滅だと知っていても、
溺死したあの姿を思い出すといまだに胸が締め付けられる時があります。
自我の視点ではまだ夫は私の所有物だと思っているんでしょうね・・・
でも、彼の本当の姿は元から誰のものでもない大きな大きなエネルギーだと思い直すと、
寂しいドラマから瞬時に抜け出すことが出来ます。
(これは面白いくらいに私には効きます)
それをひたすら繰り返しながらこの一年を過ごしてきました。
この喪の仕事は誰もが通る道ですが、やっぱり時間はかかりますね。
昨日のことです。
歯を磨いているとふいに入ってきました。
「君は僕だから・・・」
えっ?
その瞬間、私のお腹?ハート?から
爆発するようなエネルギーが湧き起こりました。
身体中がエネルギーで満たされました。
「僕は君だから・・君は僕だから」
すべてはひとつ・・・
それは何百冊もの本を読んだり話に聞いたりして
知っているつもりになっていましたが、
この時初めて本当に知った気がしました。
言葉では上手く表現することはできませんが、
このエネルギーを愛と呼ぶのでしょう。
きっと愛は「愛する」という行為ではありません。
自他の区別がないので対象がないのです。
愛する対象があるように見えるのは錯覚です。
本当は愛だけがあるのです。
それを感じることだけなのです。
愛は熱く湧き上がるエネルギーの流れです。
それはハートを開くと自然に流れ込んできます。
寂しい時は思考と感情のドラマにはまっていますが、
そんな時はリラックスしてハートを開いてください。
必ず愛のエネルギーを感じることが出来ます。
そして、自分自身がそのエネルギーだったと
気づくでしょう。
私は今も毎日問いかけています。
この宇宙は自分自身なので
聞き届けられないことはありません。
必ずサインがやってきます。
亡き夫の後押しもあり、
これから新しい展開が始まります。
この一年は調整期間だったようです。
今後の私をどうぞお楽しみに~。