目覚めた方からのメール

投稿日 2019-04-21
著者 teruko
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潜在意識とからだで、楽で自然な自分になる！福井てるこです。

昨日、クライアント様から目覚めの報告メールを頂戴しました。私の治療院はこれから目覚める方やすでに目覚めた方がいらっしゃるんです（と、いつも私が言っているからなのか、そういう設定になっています）。この世界は自分が真実と思っていることが真実になります。

実は４月の初めにＯＳＨＯ（若くして光明（エンライトメント、悟り）を得た稀代の思想家）の関係者の方のファミリー・コンステレーション（家族の座）の合宿に３泊４日で参加していました。ファミコンについてはその憑依的なセラピーの不思議さをいずれ詳しく書くつもりですが、そのワークショップ中にＯＳＨＯの言葉が紹介されました。「幸せは・・・子供が求めるものだ。大人は意識的であることを求めなさい。」というものでした。幸せはもちろん得るものというより感じるものでしょうし、幸せを感じるには不幸がなければいけないのです。幸不幸という言葉があるように、この世界では対立する二極があって認識できるのです。ですから、幸せを求めることは不幸もついてまわることだと理解しなければなりません。それより、意識的であること、つまり今この瞬間にどれだけ留まれるか、どれだけ観察できるかが重要なのだと思います（事実はこの瞬間しかないのですからねぇ！）。そんなことを思ったメールでした。

もちろんこのクライアント様に私が直接何かしたわけではありません。しかし、私の意図が意識の目覚めなのでうちの治療院にいらっしゃる方は必然的にそうなってしまうのです。私は問題を対症療法的に解決してもきりがないと思っています。それより、自我という幻想から目覚めたほうが手っ取り早いと思っているのです。ですから、今回のこのご報告は本当に震えるほど嬉しく感じました。今の時代はかつてなく目覚めの可能性が高いといわれています。この時代に生まれたのなら、幻想から目覚めなくてどうするよ！という感じです。

それから・・・目覚めとは、特殊な霊能力が身に付くわけではありません（そういう方もいらっしゃいますが）し、お金持ちになるわけでもありません（お金がうまく回るようにはなりますが）。それよりも、このメールを送って下さった方のように、何でもない日常が愛おしく愛おしくなったりします。いい悪いのジャッジメントが格段に減り、自分や他人を裁かなくなります。不安や心配が格段に減ります。自分がこのままでいいんだなぁって心底、腑に落ちます。だから、外側に求めることが格段に減ります。誰かや何かに尋ね求めなくてもよくなります。愛を感じられます。自分と自分以外との分離感が減り、つながりをしっかり感じられるので、安心して人生に身を任せることが出来るようになります。

別に今までやってきた仕事とかが変わるわけではありません。たぶん同じです。でも感じ方が違います。感謝が・・・感謝しようと思わなくても感謝が湧き上がってきます。愛おしい、すべてが愛おしい。自分がとてもとても恵まれていると思うのです、他の誰と比較しているわけではなく。そして、目覚めとはスピリチュアルとは何の関係もなく、むしろ超現実的になります。目の前のやるべきことをやって、あとは大いなる宇宙の計らいにゆだねるというような・・・人事を尽くして天命を待つというような・・・目覚めた人とは超リアリストでもあると私は思っています。