あなたの変容のお手伝い!
心とからだの鍼灸師、福井てるこです。
東洋医学では心身一如(しんしんいちにょ)という言葉があります。これは簡単に言えば、精神と肉体は分けられない、一つのものの両面であるという意味です。私がやっているアクセス・コンシャスネスで言えば、BEINGとBODYという感じでしょうか。そのどちらももちろん大事ですが、最近ボディをおろそかにしている人が多いように感じます。
私の治療院は心療内科クリニックの2階にあるのですが、そこからうつ病と診断された方がはり灸やマッサージにいらっしゃることがあります。ほとんどの方がガチガチに固いのに、まったくそれを感じていないというのが驚きです。考えてばかりで感じることが出来なくなっているのです。なので、仕事や人間関係のほうを優先して、肉体が悲鳴を上げているのを無視している状態なのです。
そういう方は、このお正月ゆっくり休んでいただきたいと思います。たぶん疲れがどっと出てきて一時不快になるかもしれません。それでもそうなることが必要なんです。からだを感じてください。からだと繋がってください。からだの言うこと(症状や部位)に間違いはありません。口で言わなければ、からだで言い出すのです。つまり言いたいことを言わずに、やりたくないことを自分に無理やりやらせていれば病気になってしまうのです。もしそれでも、からだの声がわからないという方がいたら、ぜひてるこの部屋にどうぞ。からだの本音を聴きだす「ことほぎ(言祝ぎ)セッション」と梯谷先生の開発した「病気をやめるカウンセリング」がお待ちしていますよ。