先日、関西から知人がやってきました。
この方とはFBで知り合いになり、
ひょんなことから実際にお会いするように
なりました。
とても落ち着いていて穏やかな方で
聞けば、一瞥体験があるそう~。
ずいぶん素敵な体験だったようです。
「いいなぁ~、私もした~い!」
と羨ましがると、
「福井さんもあるでしょう?」と。
そう言われてみれば・・・
①34歳頃、自己啓発セミナーで
自我の殻がぱっか~んと割れて
自分も他人も100%OKという
体験をしました。その時は周りの人の
オーラが凄まじく見えていました。
自分に欠けているところが無いと
わかると他人にも欠けているところが
なく完全だとわかるのですよね~。
2~3日は思考がゆっくりになって、
様々なモノの名前が思い出せず、
コップや箸を見てはその完璧な美しさに
ただただ涙を流していました。
自分の一挙手一投足がはっきり感じられ
すべての瞬間をコマ送りのように
選択していることに気づきました。
通常はあまりにもざっくり認知して
いるとわかりました。
②2012年8月28日のお昼頃
荻窪の住宅街を歩いていると
ものすごい至福感に襲われ・・・
自分の身体が消えていく?という体験を
しました。どんどん消えていくので
焦りまくって息を止めました。
止めたら消えるのが阻止?されました。
この時降りてきたのは
「人間は完全に幸せになったら消えてしまう
この地上に肉体を構築しているには
重さが必要である。重さとは問題や
悩みである。それがおもりとなって
地上に留まっていられる。
だからいつも多少の問題が必要なのだ」
そして翌日、夫の悪性脳腫瘍が発覚した
のです。因果関係はわかりませんが・・
③2016年7月
12日(正味10日間)無言で行う
ヴィパッサナー瞑想合宿に参加した時。
終わりに近づいた頃、瞑想中に体幹に
ポッカリ大きな穴が開き、それが
宇宙空間に繋がっていくという体験を
しました。
あまりにも怖くて無限の宇宙空間には
飛び込めませんでした。
身体中が電子の雲に包まれ、チャクラに
虫が叩きつけられるような激しい感覚が
起こりました。
④2016年9月秋分頃
なぜか2,3日ものすごく気分が
よくなって来て秋分の日に
認知症の夫がこう言いました。
「てるちゃん、宇宙がおめでとうって
言ってるよ!」その翌日だったかな?
目覚めると何かが全く違っていました。
とにかく不安がない!どこを探しても
微塵も不安が見当たらない!
今この瞬間急に死ぬことになっても
脚や腕が切断されても、
急に80歳の老人になっても、
全財産を失っても
「別に・・」という心境でした。
周りのすべてに愛を感じるとか、感謝とか
そういうハイな感じではなく、とにかく
フラットでした。本を読む気も勉強を
する気も起きず、ただただ淡々とした
フラットな日々を1か月間あまり過ごしました。
そのままかと思ったら、元の状態に戻り
その後、ものすごい重さというか
苦しい感じを1~2か月味わいました。
⑤2017年7月
アクセスの3ディボディのクラスに
参加して、3日間ボディプロセスを
やり続けたら、何もしていないのに
喜びだけになりました。
何の理由もなくとにかくヨロコビ!
⑥2017年8月
今はなくなってしまった
「ダイアログインザダーク」という
照度0という真っ暗闇の中で
視覚障がい者の方に案内されながら
様々な体験をするというイベントに
参加した時、レストランの中で座って
いると、真っ暗闇の空間に自分が広がり
どこまで広がっているのかわからなくなり
そして、私がしゃべっているのだか、
誰かがしゃべっているのだか区別も
わからなくなるという体験をしました。
私たちは視覚からの情報だけで80%
と言われていますが、その情報はかなり
脳が歪曲しているので、それがなくなると
自分の本体?が感じられるような気がします。
真っ暗闇の体験が錯覚ではなくて、目を
開けている時のほうが錯覚だと・・・
・・と、どうでもいいことばかりですが
思い出すと私にもそれらしき体験が
ありましたね~。
知人いわく、キラキラしたりするのだけが
一瞥ではなく、フラットな感じとか
いろいろあるんじゃない?と言っていました。
私にも一瞥体験があったということに
しておきましょう(笑)