オーストラリアでは「南向き法」だった!

東京・杉並で美座療法をしている施術室、てるこの部屋です。

先日、オーストラリアに住んでいる方が7歳の次女さんを連れて当院に立ち寄ってくださいました。セリアック病の疑いがあるということでお腹がしばしば痛くなってしまうそうです。

セリアック病とは小麦や大麦、ライ麦に含まれるタンパク質のグルテンに対する遺伝性の不耐症であり、小腸の粘膜に特徴的な変化を起こし、吸収不良が生じます。 タンパク質のグルテンの摂取後に、腸の粘膜に炎症が生じます。 症状としては、成人では下痢、低栄養、体重減少などがあります。

日本人は少ないですが欧米人には100人に1人の割合だそうです。対処としてはパスタとかパンとか小麦粉系のもの(かなりの食べ物に入っている!)をずっと食べないことだそうです。それはちょっと大変です。

自分で出来る筋反射「北向き法」をお教えしましたら、お母さんもお嬢さんも一発で出来ました。オーストラリアに帰ったら合わない飲食物や洗剤、歯磨きペーストなどをご自分で調べてもらおうと思ったのです(もちろん、それで全部解決するわけではありません、少しでも参考になれば、ということです)。

すると、お母さんが「あれ?南半球だから、北向きにではなく南向きにするのですか?」と。私がOリングテストで確認するとその通りでした!北を向くのではなく南を向いてやると出ました。いや~うっかりしちゃうところでした。地球って広いっていうか、なんていうか(笑)

美座療法は海外への遠隔施術も可能です。ぜひ一度ご相談くださいませ。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。