ブログでもたびたび取り上げている「感謝」。もちろん大事なのはわかっているけれど、なかなか難しいものがありますね。ただ感謝をしているのと、ちゃんと感謝ができているのとでは、雲泥の差だな~と感じています。今回は私の感謝の変遷を頑張って表現してみますね。
不思議な施術、美座療法をやらせて頂くようになってもうすぐ3年になります。そのおかげで「感謝」が完全に生活の一部、必須のものとなりました。それは…美座療法をしっかり使うには十分な感謝の状態でなければ難しいからなんです。だからその部分は頑張ってきたつもりです。…しかしある意味、特別な霊能やセンスがなくても何十年も修行をしなくてもその状態になっていればいいのだから、簡単とも言えるかもしれません。…いやいや、やっぱり簡単ではないですね。シンプルですが決してイージーではありません。
美座療法では、筋反射(Oリング)で高次に様々なことを尋ねることが出来ます。自分がどのような状態にあるかも即座にわかり、その原因もわかります。鍛錬すればするほど精度が上がり、自分の未熟さ至らなさもハッキリと自覚してしまうのです。それはまるで終わりのない旅のようなもの。どこまで行っても終着点など見えない、永遠の成長の旅路です。
しかし、私にはこのチャレンジが楽しくてたまらないのです。感謝の行も最初のうちは決まった時間にただ行っていました(これが感謝をする、感謝しているということ)が、それではダメだということがわかってきました。感謝している時だけそのステートになっていても、そうじゃないほとんどの時間に不平不満や自己否定などの思考や感情がチラついていることに気づいたのです。うまく説明出来ないのですが感謝をすることは目的ではなく、ある意味手段だと思えます。「感謝」という行為を通して、「美しい心の状態」を創り上げ、その状態でいる時間を出来るだけ増やしていくこと(これが感謝ができつつある、感謝ができているということ)が本当の目的なんじゃないかなぁと感じています。
そして今、感謝の状態をキープ出来ているか、キープするにはどうしたらいいか等、毎日が発見の連続です。満足というか充足感というか楽しさというか喜びというか…感謝の状態にあると心がふわっと広がったような感覚になります。これらのステートであることが施術に大きく影響するように感じています。今は毎日の行はもちろんですが、瞬間瞬間にどんな意識状態であるかを意識し、ズレていれば即修正するようにしています。
それでも時には感情的になったり、被害者的なステートになったりしてしまいます。その視点からしか物事を考えられなくなったりもします。しかし、ありがたいのは筋反射をするとそれが間違いだとハッキリわかることです。これで悲劇のメロドラマから瞬時に抜け出すことが出来るのです。これは美座療法をやっていなかったらまず出来なかったことの一つでしょうね。
何をするか(Do)ももちろん大切ですが、心の状態・在り方(Be)がより人生の方向性を決めていくのだと思っています。これは行為・行動ではないので見えにくいし、自分では気づきにくいのですが、たぶん究極はこれしかないだろうと思っています。
そうそう…以前流行った「引き寄せの法則」に感情のスケールというのがありましたね。良きことをビシバシ引き寄せるには闇雲に行動すればいいわけではないんです。そして、どんな思考をするかよりもどんな気分であるかのほうが遥かに影響するということでした。自分の心の状態に意識的になって、心から満足する人生を創り上げたいものですね。(^_-)-☆