こんにちは、福井てるこです。
昨日は38年振りに友人に会いました。
私は若い頃、新劇の役者をやっていたのですが、その養成所の同期である玲子さんです。つい先月フェイスブックで名前を発見し驚き、連絡したのです。なので38年振りなのです!玲子さんは福岡に住み、30年あまりアロマセラピースクールをやっていたのだそう。それが64歳ですっぱりとやめ、アーティストに転身したのです。その絵が上野の森美術館に展示されるというので行ってきました。スクール経営者やヒーラーでもあり、有名人とも知り合いが多い玲子さん・・・38年前の貧乏役者の時と変わっているかも?と思いつつ恐る恐る伺うと・・・「てるちゃん!」とすぐ私を見つけてくれました。当時の私は18歳、生意気盛りの子供だったんですけれど、やっぱり変わってなかったのかな。そして、玲子さんも全く変わっていなかった!金髪にはなっていたけれど(笑)そのあったかい笑顔とピュアさで人を魅了する昔の玲子さんのままでした。
「exploration(未踏の地へ)」 Energy artist Reikoの絵葉書
玲子さんは実はエネルギー使いなんです。この吸い込まれるような不思議な絵には100人以上の元気玉というエネルギーをもらって入れてあるそうです。普通の画家も思いを込めるのでしょうが、玲子さんは明確にエネルギーを入れることが出来る稀有なアーティストなのです。
昔に戻って楽しいひとときを過ごし、家に帰っても興奮してなかなか寝付かれません。ふと夫のことを思い出し、少しセンチメンタルになってしまいました。すると玲子さんの絵と共に『大きな命』というイメージが湧き上がりました。夫からのメッセージでした。言葉にすると以下のような感じでした。
「命は一つだよ。大きくて大きくて大きすぎて、それが一つだなんて到底思えないよね。命は個別の肉体のことだと思っているみたいだけれど、全体、すなわちすべてで一つ。僕は死んでいなくなったように見えるけれど、死んでいない。このすべての中にいるよ。このすべては増えもしないし、減りもしない。現れが形を変えているだけだよ。君も、自分がその肉体だって思うのを早くやめれるといいね。すべては自分だって早く感じられるといいね。」