それでいいんだ。それがいいんだ。

つい先日、やらかしました。エゴとエゴのぶつかり合いってやつです。なんかミスチルの歌みたいですが、大体において人が友達でいるのはエゴの価値観が一致している時(利害が一致している、メリットがある)で、離れていくのはエゴの価値観がズレてきた時(感性が違ってきた、話が合わなくなってきた)だと思います。エゴじゃなく結びついている関係性ってなかなかないんじゃないかなぁ。いやいや、いろいろ書いてますけど私が落ち込んでいるだけです。久々に1日中ドヨ~ンとしました。

何とか状況を変えたいと思いましたが、諦めました。やらかしてしまった自分の短気な性格を直さなきゃと一瞬思いましたが、それも諦めました。全部全部諦めました。もう降参したんです。

私も日頃はカッコいいことばっかり書いていますが、実際は堪えることもあるんです。今回はあっという間に通り過ぎましたが、通り過ぎたから思うのですが、こういうことって絶対必要です。(ああ…自分はなんて嫌なヤツなんだ!)って体験がないと、人は気づかないですから。

で、私がやったことはただ神様にすべてを委ねただけです(愛を選ぶということでもあります)。以前書いたブログの「全託の祈り」を自分のハートに言い聞かせるように声に出して読んだんです。すると…「なぜお前は、私がこんなに愛しているのがわからないのか!」という神様の嘆きの声が自分のハートから聞こえた気がしました。

もちろん私は滂沱のごとく泣きました。危うく自分責めモードに入ってしまうところだったからです。でも…ずっとずっと…時の始まりから私は愛されていたのだと思い出して…その完全な無条件の愛にいつでも包まれていたことを…思い出したのです。

私は未熟で愚かな人間です。しかし、その不完全さも含めて神様は愛してくださっていたのだと改めて感じることが出来ました。だから…今回やらかしてしまったことは痛みもありましたが、実は有り難い有り難い体験でした。『それでいいんだ。それがいいんだ。すべてを愛しているよ。』と他人にも自分にもこれからは言っていきたいです。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。