夫がいちばん欲しかったもの

こんにちは、てるこの部屋です。
最近、引っ越しの後片付けをしていて、夫のメモを見つけてしまいました。たぶん30代の頃に書いたと思われる、それは意外な言葉でした。

「ヒャッホー、僕はずっとずっと欲しかったものを手に入れたぞ。それは「許し」だ。」

 

 

夫が亡くなってから夫の弟に聞いたのですが、若い頃の夫はすぐキレてしまう性格だったそう。本当に驚きました。私が知っている彼はおおらかで人生を楽しむ達人なのです(だから結婚を決めたのですが・・)。夫は生後7か月くらいの時に階段から落ち、障がい者になりました。頭部を打撲し、手足が麻痺になり、吃音もありました。小学校・中学校の時はよくからかわれ、いじめられたそうです。そのせいか被害者意識が抜けず、カッとなるとすぐ手を出してしまっていたようです。夫自身はそのことに悩み苦しみ自分をとことん追い詰め、せっかくなった公務員を辞め、海外放浪の旅に出てしまいました。そして様々な自己探求を続け、他人も自分もやっと許すことが出来るようになったというわけです。

夫の人生の旅はたいへんなものだったなと改めて思いました。しかし、それも一気に成長したいがために彼自身が選んだ道です。今回の人生は、意識の成長・拡大にのみフォーカスしていたようです。それが見事成就したというわけです。だから、お祝いなんですね!

 

 

かくいう私は、許しはまだまだです。何かあると揺れに揺れます。ただ以前と違うのは、それを眺めることが出来るようになったということでしょうか。そして、揺れを感じることを自分に許可することが出来るようになりました。夫ほどのコミットはないですが、私のテーマも「ゆるし」なんです。

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この記事を書いた人

福井てるこ

20代はプロの舞台俳優として全国を回り、33歳から鍼灸の道に入る。