東京・杉並・西荻窪の施術室、てるこの部屋です。
さて、問いかけについてもう少し説明してみたいと思います。
問いかけ、つまり宇宙への質問は行き詰ったり、万策尽きたり、ああ~もうダメだ!と思っているエネルギーも変えていくことが出来ます。エネルギーなんていう言葉を使うとフワ~ッとしていてスピっぽいな、怪しいなと思う方もおられるかもしれません。でも、コーチングの技法でもあり、思考の制限や限界を外していきます。ちゃんと問いかければ答えは返ってくるし、人生も開けてくるんです。で、今日は特別にダメな問いかけのやり方を書いてみますね。

ダメな問いかけ①
文章が長ったらしいのはダメです。例えば恋人が欲しい時「身長が○○㎝以上で、年収○○万円以上で、優しくって、ユーモアがあって、趣味が合って…」みたいなのは1つに絞ってみるか、包括的に表現したほうがいいです。例えば「私に合う男性はどんな人?」とか「(私の)最高の恋人はどこにいる?」みたいな感じ。
宇宙は巨大なインターネットのようなもので、そこにアクセスし、自分が望むものを言葉を使って探し出すのです。それにはパソコンに適切なキーワードを入力しなければなりません。問いかけはシンプルに短い文章がいいんです。そういうほうが(大元のところに)バシッと届くと私は感じています。具体的に言えば、子どもが質問するような感じがいいんです。「これを簡単にするには?」「もっと楽しむには?」みたい感じです。
言葉や言い回しが重要です。私はその方が潜在的に求めているもののエネルギーを感じ取り、それを言語化するのが得意なんです。このマッチングはセンスかなぁ。

ダメな問いかけ②
問いかけしたら、自分で答えを出しちゃダメなんです。放置することがコツなんです。この宇宙にはすべての答えが既にあると私は思っています。それをキャッチするには受信することです。(当たり前じゃねーか!)って声が聞こえてきそうですが、ここがポイントなんです。せっかく大宇宙の巨大インターネットの中から自分の想定外の答えをもらおうと思っているのに、自分のちっぽけな脳みそを使っちゃダメなんです。だから、自分であれこれ考えたくても宇宙にお任せして放置なんです。
また、私たちは受信と発信のどちらかの状態にいます。それはONとOFFのようなものなんです。探し続け、考え続けているのは発信中のようなものです。インスピレーションがパッと浮かんでくるのはお風呂に入っている時だったり、お料理中だったりしませんか?それは発信のスイッチが切れた、つまり受信の状態になっていたからです。

ダメな問いかけ③
疑いや不安や制限が1mmでもあったらダメなんです。以前、この問いかけを教える講座をしていた時、ある親子さんがいらっしゃいました。小学生のお嬢さんに「何かやってみたいことある?あったらそれを問いかけしてみて!」とお伝えしました。するとそのお嬢さんは「う~んとね、私、宇宙人に会いたい!宇宙人に会うには?宇宙人と友達になるには?宇宙人を捕まえるには?宇宙人から秘密を聞くには?…」と宇宙人のことばかり(笑)これでもかと延々問いかけ続けていました。子どもは無理だと思わないんですね。疑いも不安も制限もないんです。ところがお母様のほうは1つも問いかけが出てこないのです。大人になるにつれ、見えない思考の枠が出来てしまうんですね。これは裏技なんですが、あえて絶対無理だと感じていることを問いかけするのもお勧めです!
前回のブログにも書きましたが、自分の前提が大切です。きっと無理だと思っていたら無理です(笑)。この世界は自分の中の深~い部分の前提がどうなっているかで決まります(ほとんどの方がご自分に厳し過ぎるし、悲観的だし、恐れや不安まみれですよ~)。前提は真実ではありません。本人には真実にしか見えないのですが、単なる1つのものの見方なのです。

問いかけしようとする時、自分に疑いや不安や制限があると気づいたら、手についた水滴をピシャピシャと振り払うように動かしてみてください。一時的にですが、そのアクションでネガティブなエネルギーが掃われます。その隙に問いかけを放ってください。まずはどんどん問いかけしてみてくださいね。やっていくうちに宇宙と仲良しになって上手くなりますよ。(^_-)-☆