teruko 「プレゼンス」ルパート・スパイラ。
非二元の本です。
幻想の世界に生きて
あれやこれや苦しみ続けたい方は
読まないほうがいいですね・・・
（上から目線失礼！）
幸せについて腑に落ちました。
この部分だけでも
買ったかいがありました。
私、かつて
すごい幸せを感じたことが
ありました。
すごいなんてもんじゃありません！
「至福以上だな、こりゃ！」
って思いましたから！
何をして
そんな幸せを感じたのかって？
１つ目の「至福体験」の時は
３０代の時、自己啓発セミナーの
ベーシックコースを受講した翌日でした。
朝、目覚めると
目に映るすべてが輝いていたんです。
（よく言われるキラキラ体験です！）
頭の中に、何も言葉が浮かびません。
使い古したマグカップを見ると
その名称が「マグカップ」であると
いうことを忘れ、その美しさに
感動で涙が溢れてきました。
また、自分のお箸を見ると
「箸」という言葉が浮かばず
またもや、その完璧な美しさに
胸が熱～くなりました。
もちろん「美しい」という
言葉も浮かびませんよ。
圧倒的に体中が喜んでいるような
振動しているような感覚でした。
花を見ると、花と一体になり、
なぜこんなに花が美しいのか
その答え？がドーンと胸に
飛び込んできました。
空を見上げると
空と一体になり、またもやドーン！
生まれて初めての「言葉」のない
至福体験は、３日ほどで消えていきました。
こういうのを、
「一瞥体験」というのかもしれません。
世界の見え方が一瞬変わってしまうのです。
これは・・・
自己啓発セミナーに本気で取り組み、
自我の分厚い殻に裂け目が入った
からだと思うのですが、
まったくなんでもない普通の日に
起こったこともあります。
ある仕事の日、
鍼灸の往診治療で
患者さん宅に向かう途中、
突然「至福」が襲ってきたことも！
なんなんでしょうねー。
でも、「プレゼンス」を読んだら
わかりました。
私たちは、元々「幸せそのもの」
なのだそうです。
幸せも平安も、自己に本来
備わっているものだそうです。
↑ これを信じるといいことが
起こるというような話ではなく、
抗うことのできない「真実」で
あると、私は理解いたしました。
ではなぜ、自己と切り離すことの
できない「幸せ」を感じることが
出来なくなるのか？
それは・・・
探すから、だそうです。
求めるから、だそうです。
元々、自分と一体の幸せを
外側（マイホーム、稼ぎの良い亭主、
スリムなボディ、出来の良い子供）や
未来（家を買ったら、昇給したら、
セミナー行ったら、問題が解決したら、
子供がいい子になってくれたら、
癌が治ったら・・・）に
探したって、無理なんですよ。
そこには絶対、見つからないのです。
私の中にしかないのだから！
ええええええー、
私の中にある「幸せ」って
感じませんけど！？
それは、まだ探しているからですよ。
（ピシャリ！）
探すのを止めた時、
「幸せ」も「愛」も「平安」も
忽然と姿を現します。
これは本当です、私経験者ですから！
私が幸せを感じたのは、いつも
探すのを止めた時でした。
自己啓発セミナーで、自我の殻に
裂け目が入り、自分や他の人の輝きを
目にし、狂ったように追い求める
「渇望」が止まりました。
だから、本来の「幸せ」や「平安」が
やれやれ～と姿を現したのですね。
マイホームを手に入れた時や
恋人が出来た時も
「幸せ」を感じますよね？
それは、「手に入れた」からでは
ないんです。
「手に入れて、求めるのをいったん
止めたから」幸せを感じるように
なっただけなんです。
何かを手に入れる、とか
望んだ状態になったから
幸せになるのではありません。
いったん幸せを「求める」のを
中断したから、覆い隠されていた
「幸せ」が輝きだしたんです。
本来「幸せ」や「愛」「平安」が
私たち自己に備わっているって
なんて素晴らしいんでしょう！
まるで、太陽のようですね。
曇りや雨や雪や、ひどいお天気の時
太陽が見えないと感じるけれど
太陽はなくなったしまったわけでなく
ずっとずっと（無償で）輝いている！
「プレゼンス」ルパート・スパイラ
ぐだぐだ言い続けたい人は
読まないほうが良いです。
ぐだぐだゲームが終了しちゃいますからね。