teruko 東京・西荻窪の治療院、てるこの部屋です。
大きな事件がありましたね…。
私自身は影響は受けていないのですが、
患者様の中には、相当なショックを受けて
身体の調子が崩れてしまった方もいらっしゃいます。
「あの事件から考えたこと」と書いていますが
事件の内容については全く考えていませんし、
そういうことじゃないんです。
あの事件をきっかけにその後
これからの人生のことを真剣に考え、
優先順位を明確に付け直したご夫婦のお話を
伺って、とっても感動したんです。
もう一瞬にして脳みそガッシャーンでした。
ああいう事件が起きると
凄惨さ、無念さのような部分にフォーカスして
心や身体が凍り付いてしまう方がおられます。
そして、活動意欲が弱まってしまったり…。
しかし、人生って突然終わることもあると
冷静に理解して、
じゃ、今日終わっても後悔しないように
自分にとって満足した人生を送るには
どうしたらいいか一回真剣に考えよう、と
建設的になる方もおられるんです。
何かひどい事件が起きたり、
大変な問題が起こったりした時、
どういう反応をするかその差は大きいですね。
（着目点・ものの見方は人それぞれ！）
私自身は（ああ、そういう事件か…）で
何も反応しなかったのですが、
「残りの人生、この命をどう使うか？」
そこに着目し、優先順位を付け直す…
そういう機会にすることも出来るんだなと
目から鱗がボロボロ落ちました。
私たちは必ずこの世から消える存在です。
死亡率100％、たまたま今日生きているだけ。
○○に恥じない生き方…とかじゃなく
（いや、それが一番やりたいならそれでいい）
とにかくこれをやりたい！
これをやんなきゃ後悔しちゃう！ってことを
恐ろしく自分に正直になって考えてください。
そう、恐ろしく自分に正直になって・・・